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サービス

染色→起毛→仕上樹脂加工までの全行程を自社内で一貫して行うことで、お客様のご要望を100%実現する体制を整えています。
マジクロスの生産では、オス面・メス面両方を自社内生産でご提供します。

マジクロス

マジクロスは、伸和株式会社がご提供するMade in Japanの高品質な面ファスナーです。
オス面とメス面の組合せで「くっつき」「はがれる」機能が多様な用途に活用いただける「可能性は無限大」の資材です。
一般によく見受けられるフックタイプと強力なマッシュルームタイプを取り揃えています。

 

染色

染色専業企業である我が社では、長年積み重ねてきた技術力と熱意で、起毛商品及び伸縮性、機能性商品の開発、加工に注力しています。
お客様のニーズをいち早くキャッチし、品質、コスト、納期は自社100%一貫加工を行い顧客満足を高めることで行列のできる工場を目指しております。

 

起毛

生地の表面から針やサンドペーパーで毛を出し、保温性や面ファスナー機能、独特の風合いを実現する起毛。
生地の表面積を増やすことになり、他の素材との貼り合わせや樹脂塗布時の剥離強度UPなど多様な効果を提供します。
長年培った高度な起毛技術でハイタッチのせんい製品を生み出すことを実現します。

仕上樹脂加工

仕上樹脂加工では、生地に撥水、吸水、抗菌、消臭、防炎等の樹脂を含浸させ機能を出します。
様々な樹脂のほか、漆喰や珪藻土、遮熱塗料などをコーティングすることでご要望に応じた加工が可能です。

MORE DETAIL

サービスの詳細

マジクロス

何度でも「つけたり」「はがしたり」できる「面ファスナー」は、様々な用途で活躍している資材です。
2種類の布が織りなすマジックで、オス面(カギ状のフックタイプやマッシュルームタイプ)と起毛されたメス面のループが、絡み合うことでくっつき、お互いを引っ張ることで、絡みが解け剥がすことができます。
より詳しい内容は、マジクロスの特設サイト【マジクロス.jp】をご覧ください。

 

染色

色は商品を買う上で決定的とも思われる条件の一つではないでしょうか。
染色は糸、布(生地)などの繊維品に色をつけることです。
染色物には、特にその用途に応じて染め色の「美しさ」「安定性」が要求されます。

染色物の安定性は染色堅牢度といいます。衣料として使用する立場から、日光、汗、洗濯及び摩擦などに対する堅牢度が重要となってきます。

染色(浸染)は、繊維を染料や助剤を溶かした水溶液(染浴)の中につけて、染料を繊維に結合させて均一に染色する方法です。
ニット生地の染色には、液流染色機が主流になっています。
この液流染色機で染色することにより、ニット繊維の持つ特性(伸縮性、ドレープ性、多孔性及び柔軟性等)を失わず染色できるのです。

 

起毛

当社の起毛加工の歴史は古く1960年代に始まりました。
フランスで開発されたチェーン式ユニバーサル起毛機を導入し、スイス製起毛針布でのフレンチ起毛を開始しました。

12台の起毛機を有し、ループ起毛、カット起毛、サンディング起毛及びフリース起毛を行っております。面ファスナーB面、カーシート、スポーツ裏地、2WAYトリコット起毛と加工商品の拡充と開発に日々努めています。

また、シャーリング機(3台)、エメリー機械を併設し、あらゆる高付加価値商品の加工を行っております。

 

仕上樹脂加工

当社は、現在3台熱処理機(テンター)と3台の乾燥機を保有しています。
特に最新型のテンターは有効幅3600mmで、600mm~1700mm×2本、及び600mm~1100mm×3本の加工が可能となっています。
また、テンターからのバッチアップ装置も有し産業用資材のラージパッケージ化にも対応しています。
熱源は都市ガスで間接加熱タイプとなっています。

主な付加価値加工として、撥水(耐久撥水)、難燃、抗菌防臭、制電、吸水、防汚等の加工の他、エマルジョン樹脂加工を行い、あらゆる市場のニーズに対応しています。

また、東レ株式会社より開示を受け「吸湿モノーマによる吸湿発熱加工」も行っています。

広幅(1600mm)ロールコーターによる、既設の乾絨機と併せたバックコーティング加工の更なる充実を実現しております。